世界の話

ニュージーランド(カンタベリー)地震で日本人学生が28人死亡は実は人災だった?この悲劇を防げたかもしれない真実とは?

4月30日午後9時43分 日テレにてザ!世界仰天ニュースが放送されます。

その中で2011年に起きたニュージーランド地震について触れ

28人もの学生が亡くなった原因について放送されます。

 

ここではそのニュージーランド地震についての真実に迫りたいと思います。

 

 

ニュージーランド地震とは?

まずはニュージーランド地震について振り返ってみましょう。

 

2011年・・・今から8年前の2月22日の現地時間12時51分42秒にその地震は起きました。

マグニチュード6.1 震源の深さは5キロ 震源地はニュージーランドのクライストチャーチという町の近郊でした。

スポンサーリンク

 

人口38万人(2018年)のニュージーランドでは2番目に人口の多い都市です。

この地震で特に被害が大きかったこの街を名前を取って

クライストチャーチ地震】と呼ばれる事もあります。

 

被害としては、クライストチャーチ中心部に立つクライストチャーチ大聖堂が崩壊し

クライストチャーチ市内の多くの建物で停電や断水が発生する大災害に。

 

死傷者数は日本人学生を含む185人が死亡、300人以上が負傷し、200人以上が行方不明という報告ですが、行方不明者はもっといると思います。

ガレキに埋もれた発見される事なく朽ちていった人ももしかしたらいるかもしれません。

 

地震大国の日本・・・阪神大震災もありましたし、東日本大震災も経験しています。

この地震の恐ろしさは身に染みてわかるはずです。

 

スポンサーリンク

日本人学生の死亡は人災だった?

 

ここが本題。

日本人学生28人が亡くなったのは市内にある

【CTVビル】・・・地震より23年前に建てられた6階建てビルです。

ビル内にはテナントとして地元テレビ局や医療センターが入っており

4階には留学生が語学を学ぶ教室がありました。

 

この教室で地震発生当時、昼休みを過ごしていた学生が犠牲になっています。

それに加え、テレビ局員や医療従事者含め115名が死亡しています。

全体で185名なのに半数以上がこのビルに集中している事がすでにおかしい事実だと思います。

 

スポンサーリンク

 

これには理由がありました。

 

それは耐震性の問題です。

 

建造から23年が経つ少し前・・・2010年にマグニチュード7の地震がニュージーランドを襲っている上

周囲の衝撃でも亀裂が走る程傷んでいたそうです。

 

にもかかわらず、クライストチャーチ市が行った建物の外観調査の際

CTVビルに対して安全であることを示す「緑」の判定を下されていたそうです。

 

しかしこの調査には技師が参加しておらず、市の担当職員・・・つまり素人の見立て

で「緑」判定が下されていたんです。

 

スポンサーリンク

 

これが人災と言われる原因だと思います。

もしここでキチン調査され、耐震補強がされていれば、ここまで被害が出なかったのではないでしょうか。

 

しかもいけないのが、地震前日に隣接ビル解体工事の一環でCTVビルの壁に

穴を開けているそうです。

そりゃ倒壊するはずです・・・。

 

スポンサーリンク

以下朝日新聞発表です。

ニュージーランド南部の地震で倒壊したカンタベリーテレビ(CTV)ビルが、昨年9月の地震で大きな損傷を受けていた。
現地の複数の証言で分かった。建築技術者が耐震補強工事が必要と指摘したが、工事はなされなかった可能性が高い。
一方、クライストチャーチ市当局は前回地震後に点検し、ビルは安全と判断したという。倒壊したCTVビルは1975年に建てられた。
ビル内にあったキングスエデュケーションで学んでいた多くの日本人留学生が生き埋めになっているとみられる。
CTVのアナウンサー、ロブ・コープウィリアムズさん(61)によると
昨年9月のマグニチュード(M)7.0の地震で
長いもので数メートルに及ぶひびが、室内の壁に何カ所もできた。
この地震ではCTVビルの裏側に隣接する3階建てビルも大きく損壊。
昨年末から取り壊しが始まった。
CTVビルと壁が接触するような位置にあるビルを破壊するため
鉄球がぶつかるたびにCTVビルにも衝撃が伝わり室内のひびが広がったという。
CTV社員はみな「次に地震が来たらCTVビルが壊れるのではないか」と心配していたという。
3階建てビルの取り壊しが終わったのは今回の地震の前日だったという。
キングスエデュケーションの留学生に部屋を貸している現地住民も「窓枠がゆがんでいて、みな不安がっている」などと聞かされた。
「建物の基礎がずれたのではないか」と心配していたという。
CTVビル近くの建築関連企業の関係者によると、同社の建築技術者がビル管理者側の許可を得てビルを調査。
次の地震に備えて一部で補強工事が必要だと判断し、報告書を提出した。
だが管理者側は、工事を実施するために必要な詳細情報の提供を求めてこなかったという。コープウィリアムズさんによると、補強工事はなかった。「ビルのオーナーが大丈夫だと判断した、と聞かされた」という。
参照:朝日新聞

亡くなった日本人学生のその後

亡くなった28人の内12人が通っていた富山市立富山外国語専門学校の学生遺族に対し

富山市長が会見を開いています。

市の主催でも学校の公式行事でもない。あくまで本人が自己責任で判断し参加したもの
参照:Yahoo!

 

と発表。

しかしこれに遺族が反発・・・そりゃそうですよね・・・学校としての責任はどうなのか?

安全確認は?余震の有無などの調査はしたのか?

様々な不満を質問状として学校に提出しています。

 

内容の一つとして

【遺族には一度も会いにきていない】

との不満に対して

会いたいとの要望には拒否しない】

と発表しています。

スポンサーリンク

地震当時の動画など

当時の動画などを出来る限り集めてみました。

 

 

スポンサーリンク

私の感想

地震が及ぼす影響はどこまでも広がっていきます。

それでも防げるものもあります。

防げることで救えた命がありました。

 

それを思うと親御さんの悲痛な思いに・・・

私も胸が潰れる思いです。

 

28人の未来ある若者のご冥福を祈ります。

 

以上、ありがとうございました。

Copyright© 優しい世界 , 2019 All Rights Reserved.